初めてのダンベル選び方!僕は失敗したからおすすめは可変式

ダンベル

家でトレーニングしようと思っているあなた!
ダンベル選びに迷っていませんか?

僕もそうでした。そして後悔しました。

僕はどんなダンベルを買ってどう後悔したのか?何を買えばいいのか?をお話します。

トレーニングの目的による

当たり前の話ですが、トレーニングの目的によって必要なダンベルは変わってきます。
今回は主に「本気で筋トレに励みたい男性」向けの記事です。

僕は、ガッツリ筋トレして身体を大きくしてムキムキになりたい!と思いダンベルを購入しました。
なのでそういう方のためのダンベルの選び方をご紹介します。

よくある「おすすめダンベル」ブログに騙された…

すいません、「騙された」は言い過ぎですがもっとこういう情報を書いて欲しかったな…と今になって思うのです…。

おすすめのダンベルを調べているとほとんどが「ファイティングロード」とか「アイロテック」のダンベルをすすめています。

こんなヤツですね↓

60kgセットをすすめている

そう、だいたいどのブログを見てみても60kgセットをすすめていたんですね。
60kgセットというのは片手30kgのセットです。

他には50kgや40kgセットなど幅広くあります。

トレーニングしているとすぐに高重量を上げられるようになるから60kgセットを買っておけ!とみんなが言っていたので僕も60kgセットを買いました。

まず、重さに関してはなんの不満もありません。
日々筋トレしていくうちに最大の60kgを扱うようになってきました。デッドリフトなどですね。

なので本気で筋トレするなら重いセットを買った方がいいのは事実です。

じゃあ何が失敗だったのか?

①ダンベルを膝に乗せられない

初心者の方は膝に乗せる…?と思うかもしれませんがダンベルベンチプレスなどの種目をするとき、高重量ダンベルをスタートポジションに持って行くのに膝を使います。

ダンベルを膝に乗せ、足の力でクッと上げるのです。

ただ、僕が購入したダンベルはシャフトにプレートを入れてスクリューでロックするタイプのダンベルですのでそれをやろうとするとシャフトを膝に乗せなければなりません。

重いので刺さって痛くてとても乗せられません。

これがこのタイプのダンベルで後悔した一点目。

②プレートの付け替えが面倒&時間のロス

このタイプのダンベルは重さを変えるとき、ロックナットをくるくる回してはずし、プレートを入れるなり取るなりして、またロックナットをくるくると入れます。
これがめちゃめちゃめんどくさい。
めんどくさいだけならいいんですが筋トレはインターバル(レストタイム)が重要なのにハーハー言いながらプレートを素早く付け替えるのはツラいです。

そんなに重さを変えることあるの?と思うかもしれませんがめちゃめちゃ変えます。

セットが終わったら少し軽くしてさらに追い込むドロップセットというものがありますし、種目を変えれば扱える重さも変わります。

そして次の日は違う部位の筋トレをするのでまた違う重量を扱うことになります。

この2つの問題をクリアしたダンベルってあるの?

僕が感じたデメリットを埋めてくれるダンベルはあるのでしょうか?

それは、可変式のダンベルです。簡単に重量を変えられるのが特徴のダンベルです。

種類はピン式とダイヤル式がメインです。

ピン式↓

ダイヤル式↓

僕のおすすめはダイヤル式です。ダイヤルを回して重さを調整します。
ダイヤルを回すと、不要なプレートはついてこないという仕組みですので、慣れると重量の変更がすんごく楽に早くなります。
はじめはちょっと慣れが必要ですね。

ピン式のボックスタイプよりもおすすめな理由はダンベルの形をしているので扱いやすいという点。例えばリストカールはボックスタイプだとダンベル自体が邪魔で可動域が狭くなります。

あとは、ピンだと刺さらなかたりとイライラしそうなのでw

ピン式もダイヤル式も、可変式のデメリットとしては「大きい」こと。
軽い重量で扱う場合も長さは変わらないので、同じ重さの普通のダンベルと比べると大きいです。

どの可変式ダンベルを買うべきか?

僕の個人的な意見としてはダイヤル式がおすすめなので、ダイヤル式を前提にお話していきます。

基本的にダイヤル式には24kg(1本)と40kg(1本)の2つのモデルがあります。

僕は当然40kgをおすすめします。例えばダンベルプレス、ダンベルデッドリフトなんか最大で80kgを扱うことができるんですよ?
普通はこの重量レベルになるともうジムに行くしかないのですが、ここまでの重量を自宅で扱うことができてさらに、スクリュー式とは違い、プレートの面倒な付け替えもなし、省スペースと良いことだらけです。

ただ高いです。ええ。

僕のおすすめボウフレックス社製のダンベルは40kg1本で49,900円・・・ほんとにほんとに本気の人にしかおすすめできませんね・・・。

なので次におすすめなワイルドフィットのダンベル↓

これなら2本セットで53,500円なのでだいぶ安いですね。ただ、それでもやはりダンベルとしては高額なのでしっかりと検討してみてください。

可変式は高い!代替え案は?

可変式ダンベルは高いので、代わりのアイデアは何かないものか?と考えました。

まずはスクリュー式で様子を見てみるというのも一つの手。これは僕のパターンですね。
ただあとで可変式を買うとスクリュー式は要らなくなってしまいますよね。

あとは、家のスペースに余裕がある場合は重さの違うダンベルを何個か揃えてしまうのもいいですね。ホームジムみたいでカッコイイです。

ベンチは絶対に買ったほうがいい!

ダンベルを買うならベンチは絶対に買ったほうが良いです。

ベンチを使ってする種目も床でやることで可動域が狭くなったりといいことはありません。
ベンチも普通のフラットベンチならそんなに高くないし、ダンベルとセットで購入しましょう。

 

photo credit: pandabearphotography DSC_0446 via photopin (license)

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Posted by PPS.